新宿ショールームも
すっかりクリスマスバージョンの、
11月30日
東京YLESのスピーカーを
担当させてもらいました。
タイトルは、
「大切な人と過ごした最期のとき
〜エンパワメントとケアの仕方〜」
私が2年半前に看取った
恋人との関係の中で、
学んだことや、
その後に調べて知った事などを
皆さんとシェアしました。
スピーカーをするにあたって、
人前で話すのが苦手な私は、
話す内容が飛んでしまわないように、
しっかりと台本を作りをした。
緊張してても、
台本さえ読めば、最低限伝わるだろうと。
それに、
はじめてスピーカーやるんだから、
スピーカーとしてのクオリティーは、
求めないでほしいと暗に念押し(笑)
そのかわり、
自分に起きたことを、全部伝える。
そう決めて挑んだ。
まずは後半の、
彼の話の台本作り。
現在の日本のがん治療の最前線について
ネットで調べたり、
彼といた日々の日記を読み返したり。
また辛かった事を思い出して、
泣きながら台本を書いた日もあった。
ようやく後半部分が、できた。
でも、本番1週間になっても、
まだ前半の台本が仕上がっていなかった。
本業も忙しくて、
打ち合わせの時間も思うように取れなかった。
そこで、スピーカー経験の豊富な
ミキティと、里穂さんが、
事前の打ち合わせを
オンラインで開いてくれて、
前半のYLESの
アイデアをいろいろ出してくれた。
そしてギリギリ間に合った。
そして迎えた当日。
ネームバリューの全くない私の会に、
30人を超える人が集まってくれたのは、
ほとんど奇跡に近いことだった。
遠くは九州の宮崎からも。
参加者の皆さんの中には、
会が終わってから、
ご自分の大切な人の事を
話してくれたり、
感想を言ってくれたりして、
私自身も、
最初は恐る恐るだったけど、
本当にやって良かったと思える会になった。
本当に、参加してくださった皆さん、
遠くから応援してくださった皆さんに、
感謝感謝の一日でした。
この場を借りて、
お礼を言いたいです。
本当に、ありがとうございました。
今後、またスピーカーをやるかどうかは
未定ですが(笑)
「せっかく台本作ったんだから、
ブックにしちゃえば?」
というミキティからの提案もあり、
現在、ブック化を検討中です。
最近、
コンプライアンスも厳しくなって、
伝えたくても、
NGワードの地雷を踏まないで、
どうやって伝えたらいいのか、
わからなくなってしまった、という
会員さんも多いようなので、
ヤングのオイルを
身近な人にシェアするためのツールとして、
使ってもらえるものにできたらいいなぁ
と思っております。
以上、
接客業なのにフリートークの苦手な
ルーシィでした。